愛媛“て・あーて塾”開催しました

11月27日から28日にかけて、愛媛県今治市の今治看護専門学校をお借りして、愛媛“て・あーて塾”を開催いたしました。西日本では初めての開催です。
昨年、東京での“て・あーて塾”総合基礎講座に参加した美須賀病院(今治市)の看護部長さんと川嶋代表との繋がりで、「今治でできないかしら~?」から「やりましょう!」との約束が実現したものです。

今治市内の病院や看護学校、訪問看護ステーションや介護事業所から、臨床の看護師だけでなく、医師、看護学校教員、ケアマネジャー、社会福祉士、さらに患者・介護体験が豊富な方など、多彩な方々が参加して下さいました。公開講座には看護学生さんや、地域の方の参加もあり教室が満杯になりました。

photo1室谷良子先生(日本フットケア協会)の「血流が良くなる爪切り」には、初めて見聞きすること、体験にびっくり!

 

 

 

窪田静先生(愛媛県立医療photo2技術大学)の「安全・安楽なケアがもたらすもの」は、補助器具を使う演習もあり、それらを有効に使うことで、いかに安楽か・安全かということを体験し、またびっくり!!

 

 

川嶋代表の講義「TE・ARTEの思photo7想‐心とからだを癒すて・あーて」が、より深く理解できる内容でした。
また、「て・あーての思想を臨床に─経験を言葉に、法則性を仮説に」から、今臨床で“て・あーて”を実践することの価値、重要性を学べたのではないでしょうか。

 

今治の地域性でしょうか、看護学校と病院看護部長や卒業生である看護師、市内病院の看護部長通しの繋がりなど、お互いが顔なじみであり、切磋琢磨して地域のケアの質を上げようとしている様子が伺えました。
美味しい食べ物にも思わず笑みがこぼれましたが、何より皆さんの姿に感激して今治を後にしました。

2015年12月21日