編み物カフェ、始めました
「リーフ型タワシ」を編む
東松島の家で「編み物カフェ」を始めています。
近隣在住のAさんは90歳、「おはよう! 今日はメガネ替えて来たがら~見えるっペー!天気のいいごと~!」と、元気にいらっしゃいました。
今回は、かぎ針で「リーフ型タワシ」を編むことになりました。
Aさんは編み物の名人ですが、リーフ型タワシ作りは初めての挑戦です!
編み方の図では小さくて・・・と、実物を見ながら編み始めました。
「ここに3つ入れるのすか? それとも次の目に入れるのすか?」と何回も訊ねられ・・・、初めてのうね編みに「90の歳では、やっぱし難しいな~」と笑いながらチャレンジを続けました。
うねの1目ずつをかぎ針で拾い上げ、「この目に入れて掛けて抜く、また掛けて抜く」
・・・この言葉がけを6回繰り返し、2段目3段目と、声掛けしながら一緒に編みました。
「もう止めっがーと思うんだけど~、やっぱり好きだから編んでしまうんだね~」。
苦手だったうね編みも「最後までやっぺしー」と完成し、満足顔で「はい! これでいいんだっちゃね! できた! できた!」と一緒に喜び合いました。
「ミトン」を編む
Aさんに、絵を描いて「このようなミトン(手袋)を編みたいの~」とお願いすると、「ああ~なるほど~! ほんでぁー腕首から編んでいけばいいがらー、毛糸と編み棒見せてけらい~」と。
最初の編目60を作り、それを“大体でいいから3等分してからゴム編みに入るように”と教えてくれました。
次の回は、親指の編み方です。「親指ね~、ほんでぁ~18目位で良いんでねぇべが~」と言いながら編み始め、「3等分して6目ずつに分けてこのまま表編みをしていけばいいから~」と。
そして、最後の減らし方と止め方は、「はい! はい! 減らし方ね~、ほんでぁー、1目編んで次は2目編めばいいがらやってみらいん」と、わかりやすく教えて下さり、無事に編み終えました。
4本の指を入れる方の増やし方(編み目の一段下の目を拾って編む)も教えてもらって宿題に・・・。
家に帰って片方が完成しました。
Aさんは、セーター・ベスト、帽子・・・どんな物でも本など見ないで、編み目数、編み方を実演で教えて下さる、編み物の師匠です!!
編み物カフェでは、編み物をしながらのお茶とおしゃべりを楽しんでいます。
初心者も大歓迎!
毎月、第1・第3金曜日 10:00~12:00に行っています。
東松島の家の“編み物カフェ”に、来てけらいん!!
2016年8月24日
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