冬の脱水予防&折り紙を楽しもう!

2月5日は強風のため、乗車予定の東北本線が大幅に遅れましたが、
仙台始発の電車が定刻に運行したので、予定通り「なでしこ茶論」を開始することができました。
               

開始と同時に、
「ラジオ深夜便2月号を買ったわよ」
「ラジオも聞いたけど、書いたものを見ると良くわかるわ~」
「川嶋先生って、すごいねー」
昨年のラジオ深夜便11月15日・16日放送、
川嶋みどり代表の 「介護は上手に“手抜き”して~楽しくなければ介護じゃない~」が話題になりました。

さて、今回のなでしこ茶論のテーマは、
ニュースや新聞などでも注意を促している「冬脱水症状」の予防。
そして、その前にひととき、「折り紙を楽しもう」です。
折り紙を楽しむ
担当のメンバーが、事前に作成した折り紙の作品(おひな様、カエル、コマ、風船、箱、鍋敷きなど)を
沢山持参しました。その中で注目が集まったのは、「鍋敷き」でした。

「これ、使えるからいいねー。教えて、作りたい!」の声で、みんなで鍋敷き作りを開始。
鍋敷きは、色紙を16枚合わせて作成します。
「広告の紙や包装紙も丈夫で良いですよ」
「あっ、本当だ、かなりしっかりしているね」
「カレンダーの紙も良いわね」
                 

みんなで一生懸命作成しているところに
「これじぁ、なでしこ茶論じゃなくて鍋敷き茶論だね」
「あーら、うまいこと言うねー、座布団三枚あげて」
みんなで大笑い…
沢山の鍋敷きと作品が完成しました。

冬の脱水症状にご用心!

夏場の熱中症の要因の一つになる脱水症状は、実は冬場にも起こりやすいのですが、そのことを理解している人は、まだまだ少ないようです。
冬の空気の乾燥が体内に必要な水分を不足させ、体調を崩すことがあります。
特に、いま流行中のインフルエンザや感染性胃腸炎などで発熱や下痢、嘔吐を伴う場合は、
深刻な脱水症状となり、命に関わることがあります。
そこで、冬の脱水予防と生活の改善について学びました。

1. 冬脱水症の原因               
2. 失われる成分の違い
3. 急激に失った成分を補給するには    
4. 経口補水液の作り方
5. 冬の脱水症状のサイン
6. こまめな水分補給の仕方
発熱や下痢、嘔吐があった場合、
水、お茶、スポーツドリンクを飲むことが多いですよね。
でも体液が薄くなりさらに脱水となるので、この方法はやめましょう。
⇒ 経口補水量法(失った成分を含むものを補う)が必要です。 
※実際に経口補水液を作り、味見をしました。【水500ml、砂糖10g、塩1.5g】
「えー甘いねー」「あんまり好きじゃないなーこの味」
「でも、これが大事なんだね~」
「水とかお茶じゃだめなんだよね~直さなきゃね」
「さっそく作ってみるので、割合をもう一度教えて!」
冬の脱水症状のサイン
・手先の皮膚がカサカサする
・口の中が粘る
・食欲の低下などでだるさを感じる
・めまいや立ちくらみがする
「あら、手先がカサカサだわ」
「つまんでも富士山の形が残ってるー」
「口の中が粘るわー」 「やっぱり脱水気味だわ、私」 
「冬は、脱水は関係ないと思っていたけどねー」 
…皆さんの声でした。
 

毎日の水分補給
水分補給の頻度には、
「かなりの回数飲むんだね、足りないわ」
「夜トイレに起きたときは飲むことにしているけど、それは良いんだ」
「寝る前は飲まないけど、飲んだ方が良いんだねー」
以上、 冬の脱水予防について、皆さんと学びました。
今後も日頃の生活のなかで、脱水予防に取り組んでいただければと思います。

2013年2月12日