てあーて塾東北版始まりました

7月26日から、て・あーて東松島の家で、“て・あーて塾東北版”が始まりました。来年の1月まで、8日間の予定です。
受講生は、東松島市や石巻市、仙台市の病院、訪問看護ステーション、診療所、行政、高齢者施設で働く方々です。インターネットで情報を検索したと言う佐原市在住の方も参加しています。通うのに、私たちより大変そうです。
私は、創設式以来の東松島の家でした。

第1回目は川嶋代表の「安楽性概論」「生活行動援助論」
いつものことですが、受講生の皆さん、話に引き込まれていました。
「病院看護の進化とは」…進化してきているのでしょうか?
「て・あーて」の思想ってなんでしょうか?
「人間の尊厳と個人の安楽性」って、等等
最後に「安楽のツールとしての身体ケア、生活行動援助の重要性を考慮して、何故、この面でのケアが衰退したか、看護の専門的価値をどこにおくか」というテーマで討論しました。blog2014080402 blog20140804

 

 

 

 

11月15日(土)山口創先生(桜美林大学)の「癒しに活かす手の力」理論編で、公開講座になっています。ご希望の方は、ご連絡お待ちしております。10名程は申し込
み枠があります。
東松島の家は、畑に囲まれたところにある2階建の建物です。
眺めも最高、風通しもよく、クーラーなしで過ごせます。
ビニールハウスでは、枝豆栽培中です(隣の大家さんがお世話をして下さっております)blog2014080403 blog2014080404

 

 

 

 

 

2階に鎮座しているこの椅子、bolog080403
宿泊で利用している「石巻グランドホテル」から寄贈していただいたものです。

創設式の時に、家にある椅子を見て、「高齢者が
利用するには手すりがついていた方が」と。
ありがたいことです。

皆様の、ご厚意に支えられながら、
地道に活動しております。
地元に近いところに住んでいる方を探して
おります。お知り合いの方がいたら、
ご紹介下さい。

(日本て・あーて推進協会 事務局 宮城恵里子)

2014年8月5日