“やすらぎコーナー”、始めました

地域づくりの一環として、9月から月1~2回、柳の目東住宅集会所で“やすらぎコーナー”を開設しています。

 “やすらぎコーナー”とは

好きなことをしながら自由に過ごせる、皆さまに“やすらぎを感じていただく場所”として開設しました。
10時から15時まで、誰でもいつでも出入りは自由です。
一人で過ごしてもいいし、皆とおしゃべりをして過ごしてもいい、自由な場所です。
集会所には、おしゃべり&お茶飲み、音楽活動、創作活動ができるよう、さまざまな準備をしています。
過ごし方の一例をご紹介いたします。

ちぎり絵の創作

お茶を飲みながらのお喋りのなかで、ちぎり絵をやりたいというお話になりました。

題目は“富士山”、Aさんが率先して下絵を描いてくれました。
初めての共同作品です。
「子供の作品みたい~」と言いながらも、壁に貼られた作品を見て「いいね~」「楽しかった」、「またやりたいわね」との意欲あふれる声も聞かれました。

2作目は、“赤富士”に挑戦です。
Aさんが富士山を、Bさんが飛行機の下絵を描いてくれました。
「色を塗ってから貼ったほうがいい」「ここはこの毛糸で」「ブルーインパルスがクジラに見えるよ」「下は雲海にしよう」など、1作目の経験を生かして次々とアイデアが出てきます。
千切った和紙を上手く貼れない人には、できる人が手伝いながら、あたたかな雰囲気の中で作品が完成しました。
「いい作品ができた」「前回よりいいわねぇ~」と、出来栄えに大満足でした。

この作品は1月のカレンダーになりました

 

3作目は“逆さ富士”。これも見事な出来栄えでした!

 

大人の塗り絵

ちぎり絵の後は、塗り絵をして楽しみました。
男性陣も楽しめる「きいちの塗り絵」。
「色使いがいいわね」の言葉に「褒められるとやる気が出るね」と、ちょっと嬉しそうです。

お好み焼きの試食

購入したプレートで何を作るか考えました。
あれがいい、これがいいと相談し、お好み焼きを作りました。
「おいしい」と大好評! これからもこのプレートがいろんな場面で大活躍しそうです。

色々な過ごし方があります

演歌やクリスマスソング、シャンソンなどの音楽を聴きながら「この曲大好き~」と楽しんでいる人、不要になったカーテンの生地でバッグを作っている人、編み物や折り紙をする人・・・ここでの過ごし方はさまざまです。
上手くできたりできなかったり、いつもどこかで笑い声が聞こえます。

ときには小さなお子さんの姿も。 大人と同じものを作りたい!と挑戦、大人顔負けの作品を作り上げたこともありました。

やすらぎコーナーで過ごしている皆さんからは、「家にいたらこんなに笑って喋ることがないのでとってもいい」「いろいろなアイデアを出すことが脳によさそう。とても楽しい」との声をいただいています。

ワイワイガヤガヤ、よく笑いよく喋りながらの活動、本当に皆さんイキイキと過ごされています。お近くの皆さま、ぜひご参加ください。

(担当:水野)

 

2017年12月23日