なでしこ茶論で「表情筋運動」と「セルフ・タッピング」♪

月1回のなでしこ茶論は、毎回とてもにぎやか。「お久しぶり」「元気でしたか?」「この日を待っていたのよ」の会話でスタートします。

定例の「手と足の爪切り」と「リンパマッサージ」を心待ちにしている常連さんが、開始時間前から受付前に並んで下さっています。

会場の中央のテーブルでは、待ち時間を利用して毎月テーマを決めて催しを企画しています。
今回は、みなさんが元気で笑顔になる「表情筋運動」と「セルフ・タッピング」の様子をお伝えします。

「ポ・リ・バ・ケ・ツ」で表情筋を鍛える!

顔の筋肉は、毎日の生活の中で3割程度しか動かさないと言われています。

なでしこ茶論での表情筋のトレーニングは、毎回大きな声で「ポ・リ・バ・ケ・ツ」!
顔の筋肉全体を使って行います。

「人相がさらに良くなりますよ~」「顔の血流が良くなりますよ~」と声をかけながら、10回繰り返します。

声が小さく筋肉を使っていない場合は「不合格」。
みなさん「合格!」をめざして大きな声で「ポ・リ・バ・ケ・ツ」!

「人相は良くなりてぇな~」「本当だ、顔がポカポカするね」「口のしまりもよくなるんだって」と会場が笑顔満開です。

トレーニング後、顔を見合わせて「本当だ!人相が良くなっているよ~」との声にみんなで大笑い。
続けている方も多く、「鏡を見るのが楽しくなったわ」との声が届いています。

自分を大切にする「セルフ・タッピング」を続けましょう!

タッピングタッチは、ゆったりとしたリズムで、左右交互の軽やかなタッチを15分ほど繰り返すだけ。心と体がスッキリして、リラックスした状態を作り出します。
いつでも誰でもどこでも、簡単にできる心と体のケアで、なでしこ茶論でも何回かご紹介してきました。

タッピングタッチは、二人一組で行うのが基本ですが、「一人暮らしなので、一人でやる方法を教えてほしい」とのご要望を受け、セルフ・タッピングを開始しました。

セルフ・タッピングは、自分で行う心身に効く技法です。
「ゆっくり、やさしく、ていねいに」、主に指の腹を使ってタッピングタッチを10分程度行います。自分を大切に思いながら行うのがコツです。

順序は、

顎⇒頬⇒額⇒こめかみ⇒頭⇒首⇒肩⇒胸⇒胃⇒お腹⇒腰⇒さらに追加したい部位⇒お腹

静かな曲をかけ、「(自分の名前を言いながら)ありがとう」と感謝をしながら行います。

「顎は、食べる、話すで筋肉が疲れています。ほぐしましょう」
「こめかみも疲れがたまっているので、やさしくタッピング」
「胃も腸も休みなく活躍してくれています。ありがとうと思いながらタッピング」
「全てが終わったら、両手を重ねて下腹に置いて静かに呼吸を整えます。最後に“よしよし”という感じでお腹を丸くさすりながら、リフレッシュして終わりましょう」

みなさん、集中してタッピングを行っています。
自分を大切に思いながらタッピングを終えると、安らかな、ホッとした感じになります。

参加者のみなさんからは、
「自分をとても大事に思った」
「気持ちが穏やかになった」
「もっと自分を大切にしなければと感じた」
「これからも続けたい」・・・などの感想をいただきました。

タッピングタッチを続けている方からは、
「お風呂の中で毎日行っている」
「布団の中でやったら、すぐに眠れた」
「元気が出る感じ」・・・と喜ばれています。

ストレスの多い毎日に、自分を大切に思いながらの「セルフ・タッピング」、ぜひ毎日の生活に取り入れてみてください。
これからも「セルフ・タッピング」の種まきを続けていきたいと思います。

(担当:八木)

 

2017年5月3日