JICA看護管理コースの研修を受け入れました

11月25日から26日、活動拠点である東松島市で、平成26年度JICA看護管理コースの研修を受け入れました。
外国の方の研修を受け入れるのは初めてのことでしたが、何とか無事に終了いたしました。

て・あーて東松島の家での講義、私たちが訪問している2ヶ所の仮設住宅の同行訪問、そしてなでしこ茶論と盛りだくさんの内容でした。研修生12名はアジア太平洋地域からの方々です。
生憎の雨模様と寒さに耐えながらの2日間でした。

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日本文化の一端を紹介したいと、抹茶でお迎え

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広報部長の八木理事が腹話術で歓迎のご挨拶

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東松島の家代表の伊藤理事の話に聞き入る研修生の皆さん

て・あーての活動に関わっているベテランナース達に驚嘆と敬意の声があがり、母国に帰って必ず伝えたいと感想を述べていました。

25日午後と26日午前に、て・あーてメンバー+研修生+通訳の3人人グループで仮設住宅の訪問に出かけました(一部のみ紹介します)。photo4

 

photo5 お訪ねした住民の皆さんは、研修生を心待ちにして下さっていました。
現在の生活ぶりを話されると同時に、どのように生き抜いてきたのか、話して下さいました。一人残された自分にできることとして、中学生に命の大切さを話しているとのことでした。

「人は支え合わないと生きていけない。世界は一つ」という言葉が印象的でした。
折り紙で「傘」を織って待っていて下さったご夫婦。そのご配慮に心打たれました。

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て・あーてメンバーのケアに見入る研修生の方

お茶っ子では、住民・研修生・て・あーてメンバー全員の手拍子も加わり、会場一杯に歌声が響きました。

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最後に、皆さんとご一緒に。
研修生の皆さんが手にしているのは、「おーの君」。
住民の皆さんの手作りです(因みに、自治会長さんは小野さん)。楽しいひと時でした。

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(担当 宮城恵里子)

2014年12月5日