タッピングタッチをやってみましょう

なでしこ茶論が行われた3月25日はとても暖かい日でしたが、
強風で東北本線の一部の区間が運転休止となりました。
陸前山王駅から仮設住宅に向かう途中の保線橋を渡る時、
あまりの強風で体ごと吹き飛ばされそうになりました。

さて、3月のテーマは、「タッピングタッチ」です。


タッピングタッチは、NHK「ためしてガッテン」や朝日新聞にも取り上げられました。
臨床心理の専門家・中川一郎さんが考案したもので、
誰でもいつでもどこでも簡単にできる心と体のケアです。
介護や看護などの現場でストレスや不安を和らげる手法として活用されています。
タッピングタッチを日々の生活の中に取り入れて行けるようにと、
今回のプログラムを計画しました。

タッピングタッチは、指のはらと手のひらで背中などを軽く叩いたり、
触れたりして約15分行います。
軽い刺激で脳に働きかけ、心と体がスッキリ、リラックスした状態になります。
参加されたみなさんと一緒に、順番にひと通り行いました。

腕だけ散歩
まずは準備運動、「腕だけ散歩」で力を抜いてブラブラと」
「気持ちいいわね、ポカポカしてきたわ」
「これだけでも、良い運動だね」
「家の中で、腕だけ散歩でも全身の運動になるねー」

象の鼻

「力を抜いて、ポンポンと腕の振りを利用してやります」
「力を抜く、なかなか難しいねー」
「腰がいい気持ちだねー」

タッピング
「やさしくやさしくトントンと。指先の腹を使って、左右交互にかるく弾ませるようにタッチします」
「つい、力が入るわ」
「えーこんなにやさしくするの」


「あーいい気持ちだなぁ」
「もう少し、強い方がいいかなー」
「眠くなってきたわー」
「手はすごくあたたかいね。ポカポカだ」
会場は、とても賑やかで楽しい場となりました。
今度は、ひとりで行う「セルフタッピング」の方法についても、計画したいと思います。

 

2014年4月3日