夢が叶う年になる予感?

東日本これからのケアを支援して下さるみなさま
あの日から二度目の厳しい冬を迎えました。
仮設住宅で不自由な暮らしをしていらっしゃる多くの方たち、故郷を奪われて県外に移住したり、踏みとどまって放射能濃度に不安を感じていらっしゃる方たちの気持ちに思いを馳せながら、ご挨拶申し上げます。
私たちのプロジェクトの小さな歩みも、この1年半、ともかく止まることなく動き続けて参りました。
リタイアした熟年看護師中心ではありますが、背筋を伸ばして東北新幹線での往復も数え切れない程です。
みなさまの物心両面にわたるご支援の賜物を心から感謝申し上げます。
新しい年が、かけ声だけではなく真の復興の実現に向かって一歩を踏み出す年にしたいと願いながら、何かが少しずつ動いて夢叶う予感がします。
初心である「ケアを核にしたやさしいコミュニティつくり」を2013年も掲げて参りますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
ボランティアで参加してみたい方、どうぞお声をおかけ下さい。
お待ちしております。

「東日本これからのケア」プロジェクト代表
川嶋みどり
(2013.1.)

2013年1月1日