お手玉遊びを楽しむ


9月8日、天気は晴れて残暑でしたが、山王駅から仮設住宅までお喋りしながら歩いていると、気持ち良い秋風が・・・・。
今回は、お手玉遊びを計画し、メンバーの一人が四苦八苦しつつ、お手玉を手作りしてきました。
◆お手玉を箱に入れるゲーム
長机を2つ縦に並べ、中央の赤箱と白箱の中に長机の端からお手玉を飛ばして入れるゲームです。
お手玉を赤い箱に入れるグループと、白い箱に入れるグループ分かれて、最後に数の多いグループが勝ちとなります。
自分のグループの箱に入らず相手方の箱に入った場合には、相手のグループから「有難うございます!」とお礼の言葉が返ってきます・・・
赤組と白組に分かれていざ勝負! 
初戦は引き分けとなり、この後さらに、熱のこもった勝負が続きました。
               
真剣勝負!スタートの構え・・・               
        
白い箱にお手玉幾つ入ったかなぁ~
◆輪になって歌いながらお手玉を手渡すゲーム  
♪ もしもしカメよ カメさんよ
世界のうちで おまえほど
歩みののろいものはない
どうしてそんなに のろいのか♪
                  
歌いながらお手玉を隣の人に渡すゲームです。
簡単そうですが、なぜかスムーズに手渡せず、爆笑・・!
口々に「こんなに笑いこけたのは久々!」という声が聞かれました。
お手玉遊びは、いつでも何処でも、年齢に関係なく遊べるゲームです。
手作りの玩具で遊ぶことが忘れ去られ、遊びといえばコンピュータゲームへと変化している今日ですが、
このような伝承遊びは、様々な形で伝えていきたいものですね。
お手玉を箱に入れるゲーム、そして手から手へ渡すゲームでは、童子になって「勝った!バンザイ!」、負けてガックリの表情。終始、笑いが絶えませんでした。
参加された住民のみなさんとのコミュニケーションがさらに深まったように思います。
                 
お手玉を手にした時は遊び方を忘れていても、
手にお手玉を持つと、昔覚えた遊びが甦ります。
「体が覚えているわ~」
「小学生に戻った感じ、できた!できた!」
次から次へと、さまざまなお手玉遊びが思い出されます。
頭脳の活性化(!)が図れ、みなさんと楽しい一時を過ごせました。
今後は、みなさんからの「なでしこ茶論」へのご意見を取り入れた企画も考えたいと思います。
               

2012年9月11日