コミュニケーション麻雀を楽しむ

「なでしこ茶論」の今後について

山王仮設住宅で初めての「なでしこ茶論」を開催したのは、2011年9月17日でした。
今回が54回目。最初の1年半は2回/月、その後1回/月になりましたが、3年半継続してきました。

仮設住宅は2年間という期限付きでしたので、当初は皆さんを送り出すまで開催する予定でした。
しかし復興が遅れ、年々その期限は延長されました。
それに伴い私たちの活動も延ばしてきましたが、「東松島の家」の活動との両立も難しくなり、定期的な開催は今回が最後となってしまいました。

最も多く参加して下さった方は、52でした。
参加して下さる方々とは、顔なじみの関係になりました。
住民の皆さんも、この茶論を通じてお仲間作りができました。

そしてこの間、入院など大きな病気をされる方が少なかったことが、私たちにとっては嬉しいことでした。

皆さんと、今後について話し合いました。photo1

残念だけどね~

(東松島の)家のこともあるしね~

2~3ヶ月に一度は、顔を見たいよね

子供達も(腹話術の)ポコちゃんに会いたいんじゃないかなぁ

・・・という皆さんの言葉をいただき、
2~3ヶ月に一度は、今後も「なでしこ茶論」を開催する見込みになりました。

コミュニケーション麻雀で締めくくり

最後は、コミュニケーション麻雀で締めくくりました。

photo2どれどれ、どれを捨てる?

初心者もいて、「あれはね~」と教えてもらいながら…

ほぉ、なかなかだぁ~
相手にわからないように・・・

 

やった~!photo3

 

 

 

 

麻雀は4人でないとできないから、4人が揃わない時は他の人を誘いにいくのだと話されていました。仲間作りには良い方法ですね。

今回は、勝っても賞品はありませんでしたが、皆さん、大いに盛り上がりました。

帰り際、参加者の皆さんが
また、会えるね~
と、私たちメンバーを見送って下さいました。

また、会いましょうね~
と、 またいつでも会えるような気がしながら、仮設住宅を後にしました。

(宮城恵里子)

2015年3月18日